好転反応と揉み返しについて
簡単に言うと・・・
好転反応とは良くなる前の炎症反応の事を言います。
そして、揉み返しとは炎症部位が悪化し痛くなる事を指します。
この二点は非常に似ていて表裏一体でもあります。が、大事なのはその後の経過であります。その炎症反応が二三日経過しても痛いままであれば間違いなく悪化していますが、二三日後に初回よりも症状が軽減していれば経過良好という事になります。
好転反応と揉み返しがなぜ起こるのか?
程度は人により違い、全く反応の出ない人もいれば反応が酷く、悪くなったという声も聴きます。
施術を受ける事となるまでに、どの程度の期間が経っているか?年齢や性格どのような生活を送っているかによっても反応は全く変わります。
施術後に痛くなるメカニズム
こういう風に言うと言い訳のように思われるかもしれませんが、施術後に痛くなるのは今まで血液が流れていなかったところに血液が流れだして、急に血液量が増えます。
当然、今まで眠っていた毛細血管に血液が流れる訳ですから、毛細血管にも負担が掛かります。
その負担というのは血管と血球の摩擦の事を指します。摩擦が起こることによりプロスタグランジンと呼ばれる炎症物質が発生し痛みを誘発します。この事が好転反応や揉み返しが起こる原因になっているという事です。その事により、痛み・痺れ・怠さといった症状が現れます。
痛みや怠さの誤解
こちら側としても後日に痛み怠さが出ないように配慮はしておりますが、軽い刺激であっても、反応が出てしまう事は起こりうる事だと、ご認識頂ければ幸いです。
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うめたに施術院でございます。